直角ビリヤードの不思議の授業
この問題は、選択数学などで、生徒に取り組ませると、生徒はいろいろ工夫し
ながら取り組めます。
また、出発点Pの位置を変えたり、元の図形を変えたり、問題
に 変化を加えることが可能です。
(毎床三喜男先生オリジナルの問題、 平成10年度九州数学教育研究大会で平井先生が実践報告)
次のルールでボールがはねると考えて、以下の問題に答えなさい!
1.正三角形ABCの底辺BCの中点Pからボールを打ちだした場合、頂点Bにつかまるのはどんなときか。また、頂点A,Cにつかまるのは、どのような場合か。
3.以降にこの問題を発展させたものを紹介いたします。ぜひ、実践して下さい。
2.ところが、この直角ビリヤードを、四角形以上の多角形で行った場合、おもしろいことがおこるのです。
その内容については、皆さんが実験をしていただくとして、なぜ、そのようなことが起こるのか?
そこが私には今ひとつはっきりしていません。
(谷口先生は証明を完成したということですが・・・)
うまく、説明ができる方、ぜひお教え下さい!(^^;)
3.正三角形ABCの内部の点Pからボールを打ちだした場合、頂点Bにつかまるのはどんなときか。また、頂点A,Cにつかまるのは、どのような場合か。
4.直角三角形ABCの辺BCの中点Pからボールを打ちだした場合、頂点Bにつかまるのはどんなときか。また、各頂点につかまるのは、どのような場合か。
5.直角三角形ABCの辺BCの内部の点Pからボールを打ちだした場合、頂点Bにつかまるのはどんなときか。また、各頂点につかまるのは、どのような場合か。